あばたもえくぼ

反芻したがるオタクです

silent 第4話

silentみました!!!!!!!(バカデカボイス)

前回、4話の予告で予想していた嫌な予感が的中してしまった。想のめちゃモテフットサルタイムもあるし、想の優しい笑顔と苦しい泣き顔を天才的に演じためめが見られるし、とにかく盛り沢山すぎた第4話。今回は展開が早くて色んな感情になったし、このドラマが終わるまで毎話ずっと泣くんだと確信した。

最初、想と湊斗くんが2人で念願のお酒を飲んで話しながら今までのわだかまりを少しずつ解いていくシーン、想は何も変わってないねと嬉しそうに言う湊斗、それに対して想も湊斗も変わってないよとアプリを通して話していたけど、それが盛り上がって1人でアプリを通すのも忘れてずっと喋っていた場面、想目線に変わって数秒間ずっと無音になり、想が「湊斗」って呼んだ声だけが響いたときは鳥肌が立った。想の無音の世界がこんなにも怖いんだなと初めて感じた。想の音の無い世界を視聴者に味合わせつつ、家族の前でしか言葉を発さない想が唯一家族以外の前で言葉を発したのが湊斗くんで、しかも湊斗くんの名前を呼ぶという意味の重さを演出するなんて。しかも、想に名前を呼んで振り返ってもらいたい湊斗が逆に名前を呼ばれて振り向くっていうことにも意味がある気がして。高校時代、湊斗に名前を呼ばれて一度無視して、でも振り返るっていう友達としか出来ないやりとりが想にとっては嬉しいことで、逆に湊斗が名前を呼ばれることがどれだけ嬉しいことか、想がどんな気持ちでいたのかを再確認した場面だったりもしたのかなあとか考えたり。これは素晴らしすぎる脚本だなぁと思いました。そして「喋った方がいい…?」とまた小さく声に出して聞く想に名前を呼ばれて高校時代に戻れたような気持ちで泣いてしまったであろう湊斗くんが発した「想の好きなようにしていいんだよ」という言葉に2人の間になんの曇りもない友情がずっと続いていてどうかずっと2人が仲良くいてくれと心から思った。もはや紬いなくてもいいんじゃない?!とさえ思っちゃった。

あとは、湊斗くんが想は何も変わっていないっていう言葉、耳が聞こえなくなっただけで(だけで、というと聞こえが良くないかもしれないけど私の思う意味伝われ)これまでのすべてが変わってしまった想にとって、それでも自分が変わっていないっていうのは嬉しい言葉なのかな、と疑問に思った。想にとって耳が聞こえなくなったことは自分が前と変わってしまった重大な部分だと思うんだけど。想も絶妙に切ないような苦しいようなでも笑顔で湊斗くんを見る曖昧な表情をしているので無理してるのかな、なんて思う。ただ、純粋に湊斗くんは昔と同じように話す想が本当に何も変わっていないから「何も変わっていない」って表現したんだろうけどこの後の2人で休憩しようと話す場面で想は変わってないよ、とここでも言うから胸が痛くなってしまった。もちろんだからと言って想もまったく嬉しくないわけじゃないんだと思うんだけど、、、その複雑な感情をめめが良い表情で伝えてくるから泣けてしまう。

そして湊斗くんが想に言った、紬と想が別れてからの3年間、紬はちゃんと楽しそうだったから、紬のことは俺に任せて、とは言えないけど、想は心配しないで、的な言葉。それを言われた想の少し傷付いているけど隠さなきゃと笑顔で頷く表情がもう見ていて想と一緒になって胸が痛くなってた。その簡単に言葉にできないその気持ちを表情として出しているめめの演技が大天才。いやもうめめすごい。めめ最高。ちょっとした想の心の迷いとかざわつきとか切ない気持ちを表情にするのが上手だし、私たち視聴者は想が耳が聞こえなくなるまでの苦しい3年間を知らないのに、想の表情とかフットサル中どことなく体が縮こまってしまう想の姿勢とか、そういうところからきっと想は暗闇の中にずっといたんだろうな、と容易に想像ができてしまう演技をしている自担は才能ありすぎている…!とめちゃくちゃ最高な気分になりました。。。

湊斗くんの「想の横にいる紬が1番可愛いんだよね」っていうパワーワードは核心をつきすぎていてつらかった。あのシーンはどんな言葉を並べてみても表現できなくて、、、うまく語れない。好きな人がいるから、という理由で紬に別れを申し出たけれど、好きな人って紬だけじゃなく想のことも「好きな人」に入るんだろうなあと思って余計に湊斗くんの思いが苦しい。そして、結局私も次回予告の紬がページを開いて読んでいた、想が書いたと思われる「再会しなければ良かったと思った」に私の感情も行き着いてしまう。ここまで3人に色んな形の絆があるとどうなっても全部つらくて。みんなが幸せになる道なんてないんじゃ?とすら思う。どうなってしまうんだろうね。あと春尾先生の過去というか何か隠しているのか?何かを抱えてそうで気になるよね。

 

小さい頃からドラマとか映画とか本とか、そういうものにのめり込むと抜け出せなくなって現実がつらくなってしまうタイプなので、silent見るのが苦しすぎて現実のめめを見ないとこの世界観に浸っていたい気持ちになって、現実までしんどくなるのでめちゃくちゃSnowManの動画を見ているんですが、やっぱり箱推しになりそうになるんだよね。本っっっっっっっ当にみんな愛せる。最近は阿部ちゃんとしょっぴーと舘様がツボです。阿部ちゃんはあんなにかっこよくて頭良いのにしかもわりとセンスある〜マンだし(それスノみた)基本的にテンションが同じで優しいし(たまにおかしくなってるけど)的確なツッコミもしてくれるしハイスペックアイドルすぎる!しょっぴーはもっとイケチャラ男だと思ってたのにもう今は赤ちゃんか幼児にしか見えない。しょっぴーの笑い方とワードセンスと時々舌足らずになってしまう話の仕方がめちゃくちゃ好きです。しょっぴーの「バブみがすごい」が理解できた。舘様のロイヤルなすっとぼけ感、本気でやってるのかふざけてるのかよく分かんないけど、あれは本気なんだと思った。大体の動画に腹捩れるほど爆笑している。

最近よく聞いていて好きなのはParty!Party!Party!です。この曲が聴きたくて今すごい高くなってたけど円盤買っちゃった。めめと阿部ちゃんの掛け合いのパートが好き!「何したいの?」「僕を見てよ」「逃さないよ」がエロ過ぎてて昇天。阿部ちゃんの声もいいんだよね。めめの口からテストステロンという言葉が出てくるとは思わなくてジワるけど。。。笑 内心、どんな歌詞だよ!テストステロンなんて歌詞滅多に無いだろ!ってツッコんでる。

いつの間にかSnowManが日々の楽しみと生き甲斐になっていてびっくりだよ。。。前にも書いたけど下北沢で撮影班に鉢合わせしたときに「"目黒蓮タイプじゃない。タイプなのは坂口健太郎"ってあのときは言ってたよ」と旦那に指摘されて草。全然タイプじゃん!!!!!!

最後にめめ推しになったので言いたかった言葉を言って終わります。

もう恵比寿過ぎて、今目黒です。