あばたもえくぼ

反芻したがるオタクです

第1回好みのボーカルは誰だ選手権

気付けばこのブログを始めて半年と少し経っていた。SNSが長続きしない私にとってこれは大きなことかもしれない。というか、こんな自分が書きたいことを書いて満足してるだけのブログを日々読んでくれる人がいること、読者になってくれる人がいることに驚き。文章を書くことが好きで、思ったことをそれっぽく書いてるだけのこんな自己満足のクソつまらないブログなのに、と開くたびに思うのだけどそれでも読んでくれる人がいるということは嬉しい。Kポに興味があるうちは出来るだけ続けていきたいな。

 

 

防弾少年団「21世紀少女」(2016年10月13日放送「M COUNTDOWN」) - YouTube

それはそうと。防弾の21세기 소녀がめっちゃ好きです。これ。これだよ。君たちがよく歌詞の中で言う防弾スタイルってこれだよ!!!!!って総ツッコミした。しかしこういうのをカムバで持ち込んでくるのはまだ先な気もする。

 今防弾が米ビルボードで高評価されていたり認められているけれど、1番上を獲るまでは自分たちのやりたいことをやりたいように試行錯誤するっていうスタンスなのかなと思う。(引用:快挙!防弾少年団が米ビルボードで韓国史上最高「26位」に - K-POP - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle)私的にそれを経験したらあとは自分たちの本来の好きなことを好きなようにやってほしい。順位だけに捉われたりこだわり過ぎず。まぁそれで高い評価を得られることがグループにとってもファンにとっても1番の望みなのだけど。でもグループだけは無くならないでほしい。これは切実に思う。韓国のアイドルは然り、日本のアイドルですらずっと存続することが難しいのだから。流れが早いKドル界では新人たちがわんさか出ているのも事実だし、こういうときに名前を出すのは酷かもしれないけれどエク ソみたいに順位に捉われすぎると本人たちもファンたちも疲れてしまうし……それが難しい。Kドル界ってワールドワイドだからこそ日本のアイドルよりもアイドルもファンも背負う物が大きすぎる気がする。それが時々玉に瑕なんだよな。もっと楽しくアイドルをやって欲しいし楽しく応援したいぜ。 

 

 

 

 

さて本題へ。今回は久しぶりに私が書きたいことをひたすら綴っています。そして動画が過去最高に多いです。

 

 

 

第1回好みのボーカルは誰だ選手権〜〜〜!!!!

 

 

ご存知かもしれないしそうでないかもしれないけれど、私は根っからのボーカル推しです。防弾に出会い、Kヒップホップを知り、ジェイホープペンになってからはその概念が崩壊したものの、アイドルにとって歌、声、ボーカルテクニックってとっても大切だと思う。というか正直、私は声フェチなのだ。個人的に好きな声はとっても優しくて控えめ、かつ存在感のある甘い声である。何故こんな声フェチという名の性癖を晒しているんだ私は。そんなことを考えないうちに私がKポの虜になった初期ボーカルから次世代を担うであろうボーカルまで好きなように並べてみようではないか。

 

 

まず。ギョンス

私が声だけで身籠ることができるのは後にも先にもギョンスだけだろう。

 [MV] D.O.(디오)(EXO) _ Crying out(외침) (CART(카트) OST) - YouTube

まずこれ。結構前のものだけどギョンスが出演した映画「카트」のギョンス本人が歌っている挿入歌。これの何が好きって、ギョンスの声質に合ったひたすら鬱になる暗い曲なのだ。もちろんディスってはいない。そして何よりこの曲ではギョンスが裏声や全く使っていない、必要以上にテクニックを使っていない地声だけの曲なのである。私はギョンスの話す声から歌う声まで好きなのだけど、これはどんな場面でも聞くことのできない、この曲でしか聞くことができないギョンスの未知の声なんじゃないかなと思っている。特に왜 아무런 대답이 없나요 왜 아무런 말 없이 숨겨왔나요はギョンスのどんな場面でも聞いたことのない声だとギョンスに思いを馳せているのだけれど。え、これ大丈夫?わたし気持ち悪い人になってない?

 

 160821 EXO Lotto inkigayo D.O. cut - YouTube

前回のlottoは私はMVよりも先に音源を聞いたのだけど、視覚じゃなく聴覚でやられた。このギョンスパートで耳が犯されるという感覚を結構本気で感じました。特にLipstick, Chateau 하얀 Champagne버블에 샤워 はとんでもなくギョンスの歌声がしっくり来ていて歴代のギョンスパートで断トツでエロスを感じた。耳から入ってきて頭に響くローボイスが堪らない……ギョンスにもっとこういうパートや歌を何故今まで与えなかったのだろうか。疑問でならない。動画の方がわかりやすいと思ってお借りさせて頂いたけれど音源の方がはっきりとレコーディングされているので音源を聞くことをお勧めしたい。

 

 

 

お次はゴンチャン

きっと何故ゴンチャン?と思った人も少なくないだろうが、わたしはゴンチャンの声がとっても好きなのである。ギョンスが本来の声質を活かしながらそれを魅せようとするテクニックを持ち合わせた声だとしたら、ゴンチャンは元々持ってる声質だけなのである。私はゴンチャンの飾り気のないその声に本能的に惹かれる。

Kドル界でのガチ恋はゴンチャンだったのだけど、そのときに聞いて「あ、この人とは幸せになれない、幸せにしてもらえない」と現実という名の地獄を知った曲がこちら。

Too Much (벅차) - Sandeul & Gongchan [HAN|ROM|ENG] Lyrics - YouTube

またこれも切ない曲なのだけど、私はゴンチャンの歌声の不安定さを知っていたので実はこの曲を聞くのが怖かった。というのもこれはあの歌ウマのさんだる兄さんとデュエットしている曲であり、さんだるペンから「サンドゥルに助けられてる感ある」という声を小耳に挟んでいて。ゴンチャンペンとしては、あのさんだると歌うことをゴンチャンがどう思って歌ったのか、まあきっと大好きなどぅるヒョンと歌えるんだから本人は何とも思ってはいないと安易に想像も付いたけれど当時あまり友達がいなくてルックスに助けられていて割りとポンコツで強がりでつらいことも我慢して耐えてしまうドーテイ疑惑のゴンチャンを想うファン心は複雑だったのである……。

でも実際聞いてみたら全くそんなことなくて。ゴンチャンの優しい歌声と切なくてあたたかい歌詞が合っている。つーかゴンチャン歌うまくなってるし。ゴンチャンにも恋しくて恋しくてたまらない人がいるんだろうな……いたとしたらそれはどんな人なのかな……(号泣)という今思い出すと笑えるガチ恋の思い出の曲でもある。当時は必死だった。そしてゴンチャンの気持ちが分からないとか随分とアホなことを言って泣いていた記憶がある。私も大人になった。

 

 

 

そしてゴンチャンときたらジス。個人的にゴンチャンとジスは顔だけでなく声も似ていると思うのだ。ゴンチャンの歌声にテクニックを付けて磨いたらジスの声になる気がする。そして私が最初に言った優しくて控えめ、かつ存在感のある甘い声がまさにジスの歌声なのである。

[15.05.09] SEVENTEEN Vocal Team - 너 때문에 (Acoustic ver) (seventeen project ep.3) - YouTube

 そもそもノッテムネのアコースティックバージョンも最高なのにこのジスの甘い声が合わさったら最高以外の何でもない。ギターも出来るのだからジスくんにはもっともっとその歌声を披露してほしい。

 

 

 

 

そして防弾ではジミンちゃん。

ジミンちゃんの歌声は掠れててエロいのにショタボイスでクセになる。

방탄소년단 'I NEED U' MV Teaser - YouTube

な、懐かしい…。1年前なのか。このジミンちゃんの넌 아름다워がめちゃくちゃ好き。ここが聞きたくて巻き戻しちゃうことがある。アコースティックバージョンだとさらに切ない雰囲気が合ってて高音が綺麗に引き出せていると思う。それからジミンちゃんのハイトーンボイスといえばlet me knowの最後のフェイク。

BTS THE RED BULLET DVD LET ME KNOW LİVE - YouTube

掠れててエロい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

 

 

そして今回の新譜のLie

 LIE - BTS WINGS (AUDIO) [JIMIN] - YouTube

私さっき知ったのですが今回1人ずつソロ曲があるのですね…?リアタイで追ってない上にまだ新譜買ってない、かつタイトル曲くらいしか聞いてないので知りませんでした。てっきりジミンちゃんだけがソロで歌ってるのかと。そしてこの曲好きです。

 

 

 

 そしてボーカルとは違うけれど。

私は防弾のラッパーラインのラップがめっちゃ好きでして。実は防弾の中で1番再生回数が多いのがNEVER MINDだったりする。

 

방탄소년단 Comeback Trailer : Never Mind - YouTube

 

[BTS] #NEVERMIND# LIVE MUSIC Hangul+Engsub+Romanization - YouTube

 

 

もうこれ。堪らない。はぁ。大好き。ピアノの前奏からしゅがよんの聞いてるだけで疲れる抑揚のあるラップがもっとキツくなっていくのが聞いていてしんどいけどやめられないんだよな。しゅがよんのラップって今の状態をブチ破りたいとか間違ったことはハッキリ違うとか、正しいとか、いつかしゅがよん本人も言っていた気がするけれど青春時代のどうにかしたいけどどうにもできないような鬱憤を聞かせてくれてるのがとても好き。そしてそのあとのジェイホープのあのクセのあるラップとナムくんの低音で落ち着いたラップが最高に合ってて……しかもこの3人が1人ずつ順番にバトンタッチして歌っていくっていうのが……それが防弾の歴史や背景が見えるというか。はぁ……溜息でる。ラッパーライン最強。防弾の強みってぐぅちゃんやブイくんのルックスやジミンちゃんのカッコいいブスさとパフォーマンス力に目が行きがちかもしれないけれど実はこのラッパーラインのヒップホップと音楽性が陰で強みになっていると思う。防弾はそもそもラッパーラインが事務所にいて、しゅがよんなんかはラッパーとしてデビューしたいと思っていたのだから実力は確実だし。どんな理由であれわたしはしゅがよんが防弾としてアイドルとしてデビューしてくれて良かったと思う。しゅがよんがアイドルじゃなかったら私はしゅがよんのラップを耳にすることは絶対無かっただろうな。このグループにこのラッパーラインがいるから音楽的にも評価されている事実もあるし。うんうん。とにかくラッパーライン推し。

 

 

 

 

 

書きたいことを書けて大満足です。ただまだもっと詳しく書きたかったけど書きおこすのがとても大変というかうまく言語化出来なくて抽象的で好きとか良いとかそういう言葉で片付けてしまうのが悔しい……。そしてリアタイで追わないと新しい曲にも出会えないし良い曲にも出会えないことが分かった。でも気が向かないのに無理矢理追うのは違うしな。マイペースにKポを摘んでこ。