「恋は雨上がりのように」を観たら自分が学生拗らせていることに気付いた
仕事が辛くて辞めたくて毎日が鬱ですこんばんは。辞めたいし辛いのに迷惑かけるからやらなきゃいけない続けなきゃいけないっていう責任感がいっそのこと無ければいいのにって思います。そしたら1ヶ月後にはニートになれるのに。本当に辞めたい。つらいのは分かってたけどリアリティショックが予想以上に酷い。自分では辞められないから誰かに殺されるかうつ病になって出勤できなくなるかのどっちかになりたい。休みの日が本当に怖い。普通なら休みって嬉しいはずなのに明日は仕事いかなきゃいけないっていう気持ちが朝からあって。だから嬉しくなるのは仕事が終わった瞬間だけ。頼むから殺してくれ。なんて、こんなことばかり書いていてもコイツ何言ってんだ？しか思われないだろうから他のこと書きます。
「恋は雨上がりのように」観てきました。
あのねえ、小松菜奈様があきら過ぎて漫画から出てきたのかよレベルでどこをとっても美しくてそっくりで大泉洋も優しくてひたむきでダサ可愛い店長でしかなくてこの2人がハマり役だったの一言に尽きる。あきらの走ってる姿が綺麗で疾走感が伝わってきて見ていて気持ちが良い。別に原作を読んでたわけじゃないんですけど深夜にやってたアニメをたまーに観てたのでまんまやん…！って思いました。店長も下心が無くてあきらの恋が水のように澄んでて綺麗だった。雨もストーリーをもっと綺麗に際立たせていて雨の日に観たくなる映画だなって思いました。最高。
ストーリーは簡単に言うと女子高生がバイト先の店長に恋をして店長との恋模様やら部活やら人間関係やらで色々あって女子高生が成長していくっていう感じ。このありがちなストーリーも掴みやすくて良かったし女子高生が大人の男性に惹かれたり部活に打ち込むんだりするのも同じような経験をしたことがあるしのでめちゃくちゃ分かりみが強くて感動した。ただあきらの恋を追っていくだけじゃなくていくつになってもモヤモヤしたり上手くいかなかったりする人間関係やいくつになっても追いかけたい夢がちりばめられていて。ハッピーエンドではないけどあきらや店長2人にとってはベストな選択で結末を迎えられたのも綺麗だった。わたしも腐ってる時期に店長みたいな人と出会いたい。今こんなクソみたいな生活してるからか私もまだまだ若いはずなのに店長目線で映画を見てて女子高生眩しいなあってひたすら感じた。眩し過ぎて苦しくて泣いてしまった。しかも音楽がとっても良かった。
鈴木瑛美子×亀田誠治「フロントメモリー」映画「恋は雨上がりのように」主題歌 - YouTube
校舎とかもう社会人になったら全然見なくなるしテニスコートとかも学生ならではの風景だなって思うし何より青空を見上げることって社会人になるとまったく無くなるのよ。学生のときはそれが全部当たり前の風景で、特に部活とかサークルとかやってたら日常過ぎて気に留めないものなのかもしれないけど。学生って本当に本当に本当に最高だった。あきらを見ながら学生時代を振り返ると当時は死ぬほどつらくて逃げたくなってたことも今こうやって振り返ると愛しい気持ちになってこんな私も青春してたんだなあって思う。当時はねこれが青春だって気付かないんだよね。これは自論だけど私の思う青春って「何しても大体は許されるもの」だと思うのね。もちろん何してもっていうのは法的に許される範囲内のことなんだけど、学生ってさまだ学生でしかないから何かしら誰かしらが守ろうとしてくれるじゃない。だからね、沢山やりたいことやってどんどん経験した方がいいなって思う。極論を言えば人の心を傷付けてしまってもいいと思うのよ。何度失敗してもいいのよ。挫折したっていいのよ。絶対そこからどんな小さいことでも何かしらを学ぶし感じると思うから。そこで何も感じられない反省できない行動できないってなると流石にただのバカでしかないけど。学生じゃなくなった今は何をしても責任しかついてこないしそれが負えなければ当然人間として排除されちゃうよね。そんな堅苦しい人間でしか生きられなくなる前に学生の人にはやりたいことをやってほしい。私はそれに気付けなくてやり残したことが沢山あるもん。だからなのかな、私は学生を拗らせているのかもしれない。学生でいたくて、学生を心の底から憎んじゃうくらい羨ましくて、今1番なりたいものは学生で。それでいて彼氏はまだ大学生だからトドメだよね。彼氏は何も悪くないのに僻んでる。まだまだやりたいことをやれてやりたいと思う仕事をする選択肢も手段もあっていくら就活がつらくてもそんなキラキラした未来があるなら文句言ってないで頑張れよ……って思ってしまう。そんな彼氏も正直嫌だし自分も嫌。っていうただの愚痴。恋は雨上がりのようには最高だったので気になってる人絶対見た方が良いです。そしてこのブログを読んだ人は明日から死の4連勤なので無事に終わることを祈って下さい。
